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クモの巣ネット工法は、防食加工をほどこした硬鋼線ネット、プレート、補強材を組みあわせて、比較的、荷重の少ない地すべりを抑止する工法です。その他、補強材間の崩壊土塊の中抜け防止や、劣化したモルタル吹付などの補修にも適用が可能。法面にコンクリート構造物を敷設しないので、美しい景観を維持することができます。
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①
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硬鋼線ネットを法面全体に張りめぐらすことで強い引張力が働き、補強材間の崩壊土塊の中抜けを防止します。
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②
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コンクリート構造物を敷設しないので、 法面全体に緑化工法を併用することができます。硬鋼線ネットやプレートも目立たなくなり、美しい景観が維持されます。
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③
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施工および維持管理に際して廃棄物をほとんど排出せず、環境に負荷をあたえることがありません。
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④
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法面上でのコンクリートの敷設や鉄筋の組み立てが不要。施工管理を容易にし工期を短縮するので、コスト短縮につながります。
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⑤
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施工箇所に凹凸がある場合は、プレートの裏にざぶとん材をもちい、地面と密着させることでさらなる抑止効果がえられます。
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