ダイチ株式会社
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2014
10月
24日
 |
26日
2014-2015年の「スピードスケート競技」が始まりました。

国内での初戦の大会「全日本スピードスケート距離別選手権」が10月24から26日にかけて、長野市Mウェーブで行われました。
今年の4月に穂積雅子さんは引退しましたが、当社からは田畑真紀と門奈津実の2選手が出場しました。

初日の24日の1500mには田畑選手と門選手が出場し田畑選手は後半に失速をし6位と不本意な結果となり、門選手も不本意な12位と言う結果になりました。

女子 1500m (QS) - - 結果
順位選手名所属名レーンタイム備考1備考2
1 木 菜 那日本電産サンキョーOUT01:59.04
2小 平 奈 緒相澤病院IN01:59.92
3菊 池 彩 花富士急行OUT02:00.68
4樋 沙 織日本電産サンキョーIN02:00.88
5押 切 美沙紀富士急行OUT02:00.96
6田 畑 真 紀ダイチスケート部IN02:01.36

2日目の25日は、会社から社員とその家族10名余りが、田畑、門選手を応援に駆けつけました。(写真)
結果は、応援の会があり、田畑選手は1/100秒差で高木菜那選手に負け2位でしたが、前日の悔しさをバネに頑張ってくれました。また、門選手は後半バテたのか、順位は17位と不本意な結果に終わりました。

写真@

写真A

女子 3000m (QS) - - 結果
順位選手名所属名レーンタイム備考1備考2
1 木 菜 那日本電産サンキョーIN04:13.11
2田 畑 真 紀ダイチスケート部OUT04:13.12
3菊 池 彩 花富士急行IN04:14.50
4藤 村 祥 子宝来中央歯科OUT04:15.50
5高 山 梨 沙富士急行IN04:16.65
6押 切 美沙紀富士急行OUT04:16.85

写真A


3日目の26日の1000mでは短距離ながら、田畑選手が6位と頑張りました。

女子 1000m - - 結果
順位選手名所属名レーンタイム備考1備考2
1小 平 奈 緒相澤病院OUT01:16.85
2 木 菜 那日本電産サンキョーIN01:17.21
3菊 池 彩 花富士急行OUT01:17.74
4住 吉 都ローソンIN01:17.91
5 木 美 帆日本体育大学IN01:18.12
6田 畑 真 紀ダイチスケート部IN01:18.20

結果、田畑選手は世界選手権の前期の代表に選ばれ、今年も世界で活躍をすることになりました。出場する種目は3000m、5000m、TP(チームパシュート)の3種目が予定されております。

大会の結果の詳細は下記のHPでご覧下さい
http://www.jsfresults.com/


5月
20日
2014 ソチオリンピック騒動記

「第22回オリンピック冬季大会 2014 ソチ」が2月7日から開催され、当社からは「田畑真紀」「穂積雅子」両選手がスピードスケート競技に前回のカナダで行われた「バンクーバーオリンピック」に引き続き出場いたしました。

両選手が出場した種目は、
 田畑真紀選手は16日の1500m、21日、22日のチームパシュート競技
 穂積雅子選手は9日の3000m、19日の5000m
です。
当社では各選手が出場します競技の開始時間に合わせて、会社内の会議室にて「パブリックビューイング」を行いました。
また、会社からは社長以下3名が19日から25日まで現地の「ソチ」で応援をしてきました。
その経過を報告致します。

1月16日に行われた「壮行会」


 9日の女子3000m
 穂積雅子選手が出場し、会議室には30人余りの社員、関係者約30人の熱い「応援団」が集まりました。多くのマスコミに囲まれながら、 大きな声援で盛り上がっていました。いよいよ最終組で穂積選手がスタート、一瞬の沈黙の後、「バーン」、会議室内は大きな声援が鳴り響きました。
 しかし、後半にスピードが落ちて、差が広がると共に中々、画面に登場しません。結果はベスト記録に遠く及ばず、不本意な21位の結果に終わりました。応援もむなしく「大きなため息」が漏れましたが「次の5000mに期待しよう」との雰囲気で最初の応援が終わりました。

 16日の女子1500m
 田畑真紀選手が出場しました。前回と同様に多くの応援団が集まり、ひと際盛り上がったような気がします。応援の皆さんは、今回で5回目の出場となる田畑選手には是非、自己新を目標に上位入賞をと大きな期待をもって、スタート待ちました。スタートで田畑選手が動いてフライングとなり、心配をしたのですが・・・・。やはり、スタートが遅れ、記録的にも2分を切れずに25位の結果となりました。しかし、田畑選手には前回、銀メダルを取った「チームパシュート」に大きな期待があり、「必ずや21日の準々決勝の韓国戦には頑張ってくれる」と皆さんが口々に応援が終わりました。

会社内での
パブリックビューイング


 <19日からはソチでの応援>

 既に2月の7日からオリンピックが始まっていましたが、会社としてのソチでの応援は終盤の21日、22日に行われる「女子のチームパシュート競技」をメインに応援に行く事にしていました。
 いよいよ出発日の19日に社長と企画部長と私(専務)の3人でソチに向けた出発、東京で前泊するため飛行機で東京へ向かいました。20日の昼、成田発のSU(アエロロフロー航空)265便にて一路、モスクワへ、約10時間のフライトで「モスクワ・シェレメチュヴォ空港」に到着しました。現地では、当日の夕方の18時過ぎに到着きましたが、まだ明るくて思ったより寒くない感じでした。旅行会社の送迎の車にてモスクワ市内のホテルへ到着、初めての夕食にロシア料理を、しかし、全く読めないメニューに苦戦するも適当にロシア料理と思われる料理を頼み夕食を済ませました。

ロシア料理


 <21日>

 いよいよ決戦の場に向かうべくソチヘ。昨晩、到着した「シェレメチュヴォ空港」から約2時間半でソチ(アドレル)空港に着きました。空港の前には大きな五輪のマークが出迎えてくれました。
 ホテルにチェックイン後、旅行会社の混載バスにて「アドレル駅」へ、駅ではテロ対策で警備が厳しく、駅に入るのに手荷物や体のチェックが行われました。そして、駅の中で、これからオリンピックを観戦するために必要な「スペクティターパス」の登録の手続きを行い、首から下げるカード(証明書)が発券されました。このカードがあれば競技場のあるオリンピックパークへの入場やこれから乗る列車に乗車でき、乗車代、オリンピックパーク内への入場料は無料となります。 この鉄道はオリンピックの開催に合わせてソチ市内から会場のある「オリンピックパーク駅」までとスキー場などの雪の協議の会場まで新しく造られた鉄道です。
 我々は、この新しく造られた鉄道にて、オリンピックパーク駅に向かいました。この列車は新しくて気持ちが良いですが、速度が何と20km~50kmほどでしか走らなく、非常に遅かったです。新しい線路にもかかわらず不思議な感じがしましたが、多分、レールの敷設状態が余り良くなく揺れが大きくなるのかなあ・・・・なんて思っていました。列車は15分ほどで「オリンピックパーク駅」に到着、会場の大きな入り口を通過しオリンピックパーク内に入りました。 ここからスピードスケートの会場である「アドレルアリーナ」まで約2km、徒歩で30分ほどかかります。

オリンピックパーク駅前


聖火台

 スピードスケート競技が行われる会場の「アドレルアリーナ」に向かう沿道には世界的な企業や次回の開催地の韓国の「ピョンチャン(平昌)」など幾つか「パビリオン?」やジェットコースタ(休止中?)などがあり、多くの来場客が列を作って待っていました。 パークの中央には聖火台があり、この前で「メダル」の授与式が行われます。22日のチームパシュートでこの聖火の前で表彰台に挙がってくれるといいなと思いながら写真を撮っていました。
 いよいよ「アリーナ」に入場、8千人収容の会場ですが、観客はまだ少なく疎らでした。既に会場には田畑選手の両親や東京から応援に来ている人達と10人程が集まりました。我々3人は8年前の「トリノオリンピック」からの「伝統の応援グッズ」である赤い帽子と白いヤッケ、必勝の鉢巻きを身に纏い、「日本」と赤字で書いてある扇子という井出達で、かなり目立っていた様です。 競技が始まる頃には会場は満員となり、10人程の日本の応援団も徐々に盛り上がってきました。

準々決勝の韓国戦

 男子の準々決勝が終わり、女子の準々決勝のスタートの時間が近づいてきました。少しずつ緊張が高まって、いよいよ3組目に日本テームが登場してきました。 目の前に田畑選手がウオーミングアップで通過、「田畑、頼むぞ」と声援を送りました。緊張のスタート、半周で0.3秒程、一周毎に差を広げ、ラスト一周では3秒以上の差があり、大丈夫だとの確信をしました。 最後は少し力を抜いて1秒29で韓国を一蹴して、明日の準決勝への出場が決まりました。「勝って、良かった」とホッとして余韻に慕っていました。明日が本番、相手は本大会絶好調の強豪「オランダ」です。気を引き締めての応援をと思いました。

準々決勝の結果


レース後の田畑真紀選手

 22日
 いよいよ「メダル」がかかった大一番へ
 競技の開始が17時半からのため、昼食後に会場に向かいました。
会場には土曜日でもあり多くの観衆が詰めかけていた。相変わらずパビリオンには多くの人が並び混んでいました。我々は、日章旗を背中にかけて、会場周辺にたたずんでいたら、同じように国旗を持ったロシア人などが一緒に記念撮影をとリクエストが何組もあり国際交流(?)を行った気分でした。

交際交流

 準決勝には田畑選手が出ない様です。実は、昨晩、当社の羽田監督から社長に「田畑は準決勝には出ない」との情報が入っていました。次の決戦に温存か(?)、とにかく「1勝すればメダル・・・ 頑張ってほしい」。スタートは2組目、相手は強豪「オランダ」であり、出場する若い3人で「ひと泡吹かせて欲しい」との気持ちで応援をしたが、力の差は歴然、12秒近くの差で完敗した。
 3位決定戦は地元「ロシア」との対戦なりました。客席の99%がロシア人と思われ、「ロシア」「ロシア」大コールの異様な雰囲気の中でのスタートとなりました。最初の3週目まではリードしていましたが、徐々に差を詰められ、逆転を許してしまいました。 目の前を通るたびに大きな声援を送りますがロシアの大声援にかき消され、結果、2秒84の差で敗退、4位となりました。
 最後の2周までの体力が残っていなかったのかな(??)残念でした。でも選手たちはこの「ロシア」の大声援の中、良く頑張ってくれたと思います。 目の前を通った時に「田畑、お疲れ」と声をかけました。戦いが終わった会場の外は、夜の8時前、日が暮れかけ、聖火が赤かと燃えていましたが、心の中は3人とも複雑な余韻に浸りながら駅に向かいました。

 当社からの応援は2006年の「トリノオリンピック」、2010年の「バンクーバーオリンピック」、そして今回の「ソチオリンピック」と3回連続の応援となりましたが、いずれの大会も終わった時に「選手たちはオリンピックまでの4年間の結果をこの一瞬に懸ける気持ち」は私たちの一般の社会では中々、理解が出来ない「非常に深い思いがある」なあと感じます。結果も大事ですが、この「素晴らしい感動」を与えてくれた選手たちには改めて、お礼を言いたいと思います。


2月
6日
第69回国民体育大会 冬季国体に出場しました。

門奈津美が3000mで準優勝、1500mで4位でした。

スピードスケート競技は2014年1月29日から2月1日にかけて、栃木県日光市において開催され当社から門奈津美選手が成年女子1500m,3000mに選手として出場。田中会長が富山県選手団の団長として参加しました。

門奈津美選手

31日1500mで4位の門選手は、
1日3000mの決勝に出場。
12人で行われた3000m決勝では門選手は終始先頭で周回を重ね果敢に優勝をねらったが僅かの差でゴールした。


門奈津美選手

優勝は逃したものの3位以下を
大きく離しての準優勝はお見事でした。


1月
24日
第69回国民体育大会
冬季大会結団式に出席しました。

栃木県日光市で開催される、国民体育大会冬季大会スピードスケート競技に当社の門奈津実選手が出場します。

門奈津美選手
結団式

それに先立ち、富山県、富山市で結団式が開催され、参加してきました。 今大会は、アイスホッケー選手団が惜しくも出場を逃したため、門選手のみの出場となります。大会では、富山県民として、精一杯力を発揮してくれることを願っています。


1月
24日
第22回オリンピック冬季競技大会(2014年 ソチ)
スピードスケート日本代表「田畑真紀選手、穗積雅子選手 激励壮行会」を開催しました。

1月16日(木)18時から「グランテラス富山 清風の間」(3F)において、多くの来賓、会社関係者、当社社員など113名が出席して「激励壮行会」を開催いたしました。

田中實様

激励壮行会は当社の会長で「スケート部」を創設した田中 實より「バンクーバーから4年がたちました。この4年間、選手、監督を社員一同で応援してきました。昨年暮れの代表選考会では神経を使いましたが、無事に選ばれ安堵しました。今、富山には勝利の女神が来ています。この勝利の女神を逃すことなく、皆様の温かい支援をお願いします。」との挨拶で始まりました。


続いて、ご出席を頂きましたご来賓の皆様から、選手たちへの激励のお言葉を多数頂きました。

寺井幹男様

富山県知事 石井 隆一(代理)
富山県教育委員会 教育長
寺井 幹男 様


富山市長 森 雅志(代理) 富山市 市民生活部 部長  本江 均 様
公益財団法人)富山県体育協会 専務理事   横嶋 信生 様

田中一郎様

(公益財団法人)
富山市体育協会 会長
田中 一郎 様


参議院議員(国土交通 副大臣)       野上 浩太郎 様


また、選手、監督に対して激励金が富山県スケート連盟、富山県体育協会、富山市体育協会、美野利会、ダイチ親和会、栄寿司の石黒社長から贈呈されました。この他、多くの方々からも選手、監督に激励金が届いておりました。

石黒社長

特に市内の新庄町で「栄寿司」を営んでおられる石黒社長様からは前回のバンクーバーオリンピック後に、次のソチオリンピックに向け、店に大きなガラスのビン(20L)を置いて、来店されるお客様からの「応援金」を募って頂いておりました。その大きなビンの中に集まった応援金をお店のお客様を代表して、選手たちに贈呈して頂きました。大変ありがとうございました。


中川忠昭様

懇談会の乾杯は富山県スケート連盟の会長で富山県議会議員の中川忠昭様の音頭で始まりました。



懇談中

懇談の中では選手たちが各テーブルを回り、お礼とテーブルの皆さんとの記念撮影を行うなど和やかに会が進みました。

懇談中

花束贈呈

懇談会の終盤に「花束贈呈」が行われ、羽田雅樹監督、田畑真紀選手、穗積雅子選手へ田中社長の子供さんの田中 優さん、田中 翔君、田中 雅さんが贈呈し、6人の記念撮影も行われました。


花束贈呈に続き監督、選手たちの決意表明が行われました。

羽田雅樹監督

日本代表のコーチで出場する「羽田雅樹監督」からは、「選手たちは今、気持が引き締まってきている。怪我もなく順調に来ている。ソチでは納得のいく成績を残して、3月にここに戻ってきたい」


田畑真紀選手

ソチ五輪では1,500m、チームパシュート競技に出場し、日本代表の「副将」を務める「田畑 真紀選手」は、「副将として日本チーム全体が一つになって、個々の力を発揮できるように、皆の士気が上がるように努めたい。また、皆さんの応援を力に変えて、自分のベストを尽くして頑張ってきます」

穗積雅子選手

3,000m、5,000m競技に出場する「穗積 雅子選手」は、「これまで成績が低迷して、納得のできない日々が続き、会長に怒られてきたが、年明けから少しずつ調子が上がって来ている。ソチでは、自分を信じ、自信を持って頑張ってきます」

と力強い決意表明がありました。

「激励のエール」

壮行会の終盤に入り、当社の社員から選手に対し「激励のエール」を、学生時代に応援部に所属していた、吉川 浩君をリーダーとし、脇に、川上、竹田、竹沢君を従えて、会場の皆さんとともに両選手に「フレー、フレー田畑、フレー、フレー穂積」とエールが贈られました。 当初、予定になかったのですが、羽田監督からのリクエストに答えて、監督にも同様のエールが贈られ、会場が大いに盛り上がりました。

田中洋一郎様

最後に、当社代表取締役、田中 洋一郎から 「皆さんからの激励のお言葉が選手2人には一番の力になります。選手たちはバンクーバーでやり残したことがあるから、この4年間頑張ってこられた。厳しい練習を積み重ねてきたからこそ今の2人があるのだと思っている。ソチでは必ずや頑張ってきてくれると信じている。」と述べ、本日、選手たちへの期待と壮行会にご出席を頂きましたご来賓、招待者の皆様への感謝の謝辞が述べられ、盛会裏に激励壮行会を終えることができました。

これから選手、監督は1月20日に東京都内で行われる日本選手団の結団式に出席、1月29日に成田からモスクワに向かい、翌30日にソチの選手村に入る予定になっています。

間もなく、ソチ五輪が始まります。皆様の温かい応援を宜しくお願い致します。


1月
7日
当社の田畑真紀選手、穂積雅子選手が
「2014 ソチ冬季オリンピック」への出場が決定

年末の12月27日〜29日までの3日間、長野市Mウエーブで「ソチオリンピック:スピードスケート日本代表選考競技会」が開催され、当社のスケート部からは田畑真紀、穂積雅子、門奈津実の3選手が出場しました。

代表選考競技会の応援には、中川忠昭富山県スケート連盟会長を始め当社の社員28名を含め、会社関係者及び選手の家族など40名余りが応援に駆け付け、大きな声援を送ってきました。

結果は
  田畑真紀選手は1500mで優勝、1000mで6位、3000mは11位
  穂積雅子選手は3000mで2位、5000mは2位、1500mで8位、
  門奈津実選手は1500mで12位、3000mは15位
の成績を挙げました。

選手 選手 選手

競技会終了後の29日の選考会において、田畑、穂積の両選手はソチオリンピックの代表選手に選ばれました。

  田畑選手は5回目のオリンピック出場
    出場種目は1500mとチームパシュート

  穂積選手は前回のバンクーバーに続き2回目の出場
    出場種目は3000mと5000m


代表選手田畑選手は39歳での出場は女子選手の中では最年長での出場なりますが、まだ、進化を続け昨年10月の全日本距離別選手権大会の1500mで国内の自己新記録の更新。また、1500m、3000mの日本記録は未だに破られていません。まさに日本を代表するアスリートです。ソチでは「バンクーバー」でのチームパシュートで、僅か2/100秒の雪辱を晴らすべく「金メダル」を期待しています。

代表選手穂積選手は中長距離に日本の第一人者でありますが、昨年の11月からの「Wカップ」を転戦し3000m、5000mで何度かベストテン入りを果たしております。しかし、表彰台には少し遠い結果が続いていますが「ソチ」では奮起をして、表彰台を目指して頑張ってくれると期待しています。

選手

1月
6日
年頭のご挨拶

新年明けまして、おめでとうございます。

昨年も台風26号による伊豆大島の土石流災害を始めとする斜面災害が全国的に多く発生するなど大変な年となりました。これらの災害により、現在においても、未だに不自由な生活を強いられている方が多数いらっしゃいます。改めまして被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

さて、近年、東日本大震災に見られます大規模な地震の多発、地球の温暖化と思われる局地的な豪雨、気象変動による大きな雨台風の上陸により多くの人命・財産が奪われております。このため、国土基盤の脆弱さが指摘され、「国民の安全・安心の確保」が不十分であるとの危惧から、昨年の12月に「国土強靱化基本法」が成立いたしました。この法律を基本に安全な国土基盤の構築として、ソフト・ハードの両面を組み合わせた防災対策(公共事業)を強力に押し進めることが重要であり、国の安定的な財政出動が行われることに期待をしております。

一方、日本の経済は、アベノミクスにより、景気が上向きかけており、建設関係業界にとって、各社は競争力の高い技術力、交渉力の向上、更に安全で生産性の高い施工が重要であると思っております。また、災害時における地域支援が可能な企業の安定的な運営を確保することも大切です。

当社は斜面災害に対する防災工事に関する専門企業として、これまで歩んで参りました。今後とも、地すべり、がけ崩れ、雪崩などによる斜面災害等の発生後や潜在的に危険性の高い箇所での工事、調査等を通じまして、地域の方々とのつながりを重視し、環境にも配慮した公共事業による強靱な国土基盤の整備に寄与して参りたいと考えております。引き続き、本年も宜しくお願い申しいたします

ダイチ(株) 代表取締役 田中 洋一郎


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