第79回国民スポーツ大会冬季大会スケート競技会(スピード)が、1月26日〜29日にかけて群馬県渋川市の伊香保リンクで開催され、当社の賀来真穂、百瀬愛美、前田梓、丸子夢実の4選手が出場しました。 入社3年目となる百瀬選手は、今大会が富山県代表としての初の参加となりました。 また、女子のリレーには2001年国体から24年ぶりに出場しました。 会場には、社長(富山県スケート競技団長)をはじめ弊社社員が駆け付け、選手へ熱い声援を送りました。
●成年女子3000m 百瀬愛美 優勝 賀来真穂 6位
●成年女子1500m 賀来真穂 3位 百瀬愛美 4位
●成年女子1000m 前田 梓 予選敗退 丸子夢実 予選敗退
●成年女子500m 前田 梓 予選敗退 丸子夢実 予選敗退
●成年女子2000mリレー 予選 4位(B決勝へ) B決勝 2位(全体6位)
百瀬選手と賀来選手は成年女子1500mと成年女子3000mに出場しました。 1500mでは、予選は百瀬が1位、賀来が2位と危なげなく決勝に進みました。 8名で行われた決勝では、賀来がスタートともに飛び出し3回連続で責任先頭を取り続け3位に、百瀬は中盤から上位に絡みましたが、あとわずかのところで責任先頭を逃し4位となりました。 また3000mでは、予選は百瀬が1位、賀来が4位となり、決勝に進みました。 12名で行われた決勝では、両選手ともスタート位置に恵まれたこともあり、ダイチ選手2名で飛び出して、序盤でそれぞれ責任先頭を果たした後、賀来は徐々に遅れ6位に、百瀬は終盤まで上位の集団で競り合い、見事優勝を果たしました!富山県選手では、平成30年の高橋選手(ダイチ所属)以来7年ぶりの優勝を勝ち取りました。百瀬選手、おめでとう!
前田選手と丸子選手は成年女子500mと成年女子1000mに出場しました。 500m予選は両選手とも予選4位となり、もう一歩のところで準決勝には進めませんでした。 また、1000m予選も、両選手ともスタートで出遅れ、責任先頭を果たせないまま予選敗退となりました。この経験を活かし、来年こそは決勝に進んでもらいたいと思います。
富山県女子で24年ぶりにダイチの選手が4名でリレーに出場しました。予選では、1走の前田選手が好スタートを切り2位で2走の丸子選手につなぎましたが、バトンの受け渡しの際に4位となり、その後3走賀来選手、アンカー百瀬選手と健闘しましたが4位となり、5位から8位を決めるB決勝に進むこととなりました。 B決勝では、1走の前田選手が好スタートを切り、1位で2走の丸子選手につなぎましたが、順位を一つ落として3走の賀来選手、アンカー百瀬選手とつなぎ、見事B決勝で2位に入りました。この結果、全体の6位となり、見事入賞を果たしました。 専門ではない短距離と、慣れないバトンの受け渡しでしたが、無難につないでこの種目で24年ぶりの入賞を果たしました。
4選手とも富山県選手として頑張ってくれました! 選手はこの後も国内での大会を残しておりますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
国スポ会場となった 高崎伊香保リンク
成年女子1500m決勝 先頭を引っ張る賀来選手(緑)
成年女子1500m 3位の表彰を受ける 賀来選手、後方は4位の百瀬選手
成年女子3000m決勝 スタート直後に二人で抜け出す百瀬(茶)と賀来(緑)
成年女子3000m 1位の表彰を受ける 百瀬選手、後方は6位の賀来選手
成年女子2000mリレーB決勝 1走前田選手から、2走丸子選手へのバトンリレー
成年女子2000mリレー 6位
大会終了後に伊香保スケートリンクにて
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